成績が上がらない理由とその対策 by 個別指導Clear
絶対的学習量の不足
成績が良くならない生徒のほとんどは学習量不足です。成績を効率よく上げる方法は短期間に大量の勉強を何セットも繰り返すことですが、そんなことができる生徒はほとんどいません。ですから、塾でいろいろ習ってください。自分で勉強するからといってもわからないことが出てくればする気になれません。ですから塾で勉強して、まず自分で自習できるだけの力と基礎力をつけましょう。
やみくもに勉強している
例えば beautifulという単語がありますこれを覚える方法を考えてゆくわけですが、書く? 話す?見る?どうやって覚えますか?正解はありませんが、書くを選択した場合何回で覚えられるのですか? 平均中学生で19回という統計があります。じぁあ もし20個覚えてきなさいということになると380回書くことになります。それじゃあ何分かかるのかな?で勉強する目標時間が決定してゆくわけです。また、回数も時間も習慣により減らして効率化してゆけるのです。19回は平均ですので、いったい自分が何回で覚えられるのかは知って勉強してほしいです。一度試してくださいね。慣れれば13回ぐらいまで減らせるよ。
否定的な言葉を口にする
不思議なもので「 無理 出来ない 」の言葉は自己を防衛してくれる都合の良い言葉であることを人は理解しています。深層意識でこの言葉を言うことで失敗した時の心的ダメージを軽減・回避するように設計されています。でも未来のことはできるかもしれませんし、やりかたを変えるだけで少し違った結果になることは多々あります。どのポイントが無理なのか? その部分を細分化してやってゆくことは可能なのか? 一緒に問題点を減らしてゆきましょう。そして小さな出来るを積み重ねてゆきましょう。
学校で無駄に時間をすごしている
「学校の勉強が難しい。わからない。だから楽しくない。」などから学校の授業時間を無駄にしているお子様は多いと思います。ですから、学校のことが少しでもわかるように意欲的でない生徒ほど予習勉強を推進しています。少しでもわかる部分があれば学校での取り組む姿勢も改善されますし、自慢もできることもあります。気分よく学習に取りくみ、学校の学習時間を無駄にしてほしくはないです。
復習の価値がわからない
人の記憶は統計にもよりますが、1日後50% 1週間で90%以上忘れてしまいます。これは人の能力です。もし忘れず、全て記憶していたとすればどうでしょうか。あなたはテストでも高得点できるし、賢いといわれるし、行きたい高校も行けるし、いいことばかりです。でも、忘れるのです。忘れるをくい止めるのが復習です。勉強しない生徒に復習しなさいと言っても、何をするのだかわかりませんし、難しければしないでしょう。でも、一度やったことで具体的に教科書の45ページキレイに写してこようかとか。今日した問題のココとココをもう一度しようかとかなるとできるかもしれません。そうした細かなできる部分を見つけてあげることで、復習を習慣化してゆく指導をして、知識量も徐々に増やしてゆきます。そうすれば少しずつ復習の威力が発揮されてきます。
他にもいろいろありますが、…